悪逆ラブシャウト_プロローグ

 
最終更新日時:
story by 佐島但馬


150:悪逆ラブシャウト 示せ!悪の誇り!

>>3月31日 15:00 - 4月4日 22:59<<

開始前

悪の組織に所属する

彼女の仕事とは?

プロローグ(第一話)



(プレイヤー名)が眼を開くと、賑やかな音が聞こえてきた。
ジェットコースターに観覧車、メリーゴーラウンド……。
どうやらそこは遊園地のようだった。

「私はリリカ。あなた、突然現れたけど組織から送られてきた新人の戦闘員?……スーツどうしたの?」

振り返ると、ぴったりとした黒いスーツを着た少女が立っていた。
手にはマスクのようなものを持っている。

――戦闘員?スーツ?

(プレイヤー名)が不思議そうな顔をしていると、少女は突然喋り始めた。

「本当は先輩として、あなたに色々教えてあげなきゃいけないんだけどさ。ちょっと大変なことになってるの。実はその……、カニ怪人のカニドウラック様と一緒に遊園地を襲撃するはずだったんだけどさ……。どうしよう」

――カニ、怪人?

話が全く見えないままだが、リリカは真剣な顔で話を続ける。

「カニドウラック様って、防御は最強なんだけど横歩きしかできないって欠点が見つかったの……。それを見た子供にからかわれちゃって。で、カニドウラック様は子供相手にマジ切れしたわけ。
いくら悪の組織でも子供に暴力振るうのはダメじゃない?だから、その……。私、蹴っちゃったのよ。そうしたら、甲羅が重すぎて倒れちゃって、今度は立てなくて……」

(プレイヤー名)が首をひねると、リリカはポンと肩を叩いて言った。

「一介の戦闘員にやられたもんだから、現場の空気もひどいことになってるし……!ひとまず現場を立て直すのを手伝って!子供をあやさなくちゃいけないし、ヒーローを足止めしなくちゃいけないし!忙しいわよ!」

(プレイヤー名)が頷く前にリリカは手首をつかんで走り出すのだった。

任務を全うする


それじゃ、行きましょ!
働かない戦闘員は戦闘員じゃないからね!

とりあえず500km位進んでみましょ!

ん?これって……、ビクター人形!
怪人がさらった子供たちをあやすのにいいかも。

ビクター人形を手に入れました。

さあ、行きましょ!

任務を全うする

エピローグ


(プレイヤー名)たちは頑張って現場を収拾しようとしたが、カニ怪人のカニドウラックは結局、泡を吹いたまま目覚めなかった。

「……どうしよう。子供たちはなんとかあやしたけど……、カニドウラック様は目覚めないし。このまま怪人がいないなんてヤバすぎるわよ。私たち戦闘員は所詮、シタッパだし」

その時、背後で声がした。

「うーん、カニドウラックは失敗作だったみたいね~」

組織の裏切り者を処罰する怪人ゴゴーモンである。

「ゴゴーモン様!来ていただけたんですね?」
ビクターたちは私が倒すしかないじゃない~、その前に裏切り者はぁ、おしおきだよぉ……。カニドウラックを倒したのはキミだって他の戦闘員が言ってたよぉ~」
「違いますっ、違いますって!」

リリカの弁解にゴゴーモンは首を横に振る。

「ん~?戦闘員が喋るのは禁止だよぉ~!クォー!だけでしょ~?」
「ク、クォッ。クォオオオ(違いますっ、違いますっ)」

想いを込めてリリカは叫んだが、ゴゴーモンは困惑した表情を浮かべる。

「何を言っているのかわからないな~。まあ、とにかく、おしおきね」
「ちょ!クォーって言えって言ったのはそっちでしょう!」

マスクを投げ捨ててリリカは叫んだ。
その時、疾風のような音が聞こえ、ドサリとゴゴーモンが倒れる。


「正義のヒーロー、ビクター参上!」
ニンジャスもいるでござる!」

ヒーローのニンジャスと共にマスクで顔が隠れている男が現れた。
ヒーローのビクターである。

「……危なかったな。大丈夫か?」

リリカが黙っていると、ビクターが尋ねてきた。

「君みたいな女の子がスカルボーノなんかに所属して何かあるのか?」

リリカが黙っているとビクターは呟く。

「まあ、ただの戦闘員にそんなことを聞いても仕方ないか……。中途半端なことやってると、ケガするぜ?」

ビクターリリカの肩をポンと叩くとニンジャスと共に颯爽と去っていく。
助けてもらったはずなのに、リリカの胸はどこか苦しかった。

もしかしたら、先ほど、園内で出会った青年、アキトと声が似ていたからかもしれない……。

悪逆ラブシャウト 示せ!悪の誇り!完
中途半端と言われた
リリカは?



151:悪逆ラブシャウト 貫け!強き想い!

>>4/5 15:00 - 4/26 22:59<<

開始前

少女が手にした新たな力

その力はヒーローを倒せるのか?

プロローグ(第二話)



ヒーローたちが帰った後、(プレイヤー名)リリカたちは幹部のニコリーに怪人たちの敗北を報告した。

「まったくヒーローは許せませんね……。でも、新たな収穫もありましたよ」

ニコリーは微笑みながら言葉を続けた。

リリカ。あなた、カニドウラックを倒したそうですね……。ゴゴーモンは怒っていましたが、私は見どころがあると思いました」
「えっ?……見どころがある、ですか?」
「上司に盾つく活きのいい部下。昨今、なかなか見ることのできない勝ち気な性格です。あなたなら、ヒーローを倒せる怪人になれることでしょう!さあ、ソードナース。リリカを怪人実験室へ!」

――私、遂にシタッパから怪人になれるの?

リリカが幹部のソードナースに実験室へ連れていかれると、妙な緑色のドリンクをクイッと飲まされた。
この後、切られたりいじられたりするのかと思ったら、急に耳と尾がピョコッと生えてきた。
そして鋭い爪も――。

「完成した。お前の名前は怪人リリキャット!」

ソードナースがクールにサムズアップして言った。

――猫か。気持ち悪い爬虫類とかだったらちょっとイヤだったもんね。でも猫って強いのかな?

リリキャットがそんなことを思っていると、早速基地内部で敵襲を告げる警報が鳴った。
駆けつけると二人の侵入者が堂々たる姿でリリキャットを見つめていた。

侵入者の一人、狼の拳を手にしている少女が叫ぶ。

「さあ、スカルボーノ!このウルフハングの野生の力で一気に壊滅させてやるよ!」

そして騎士のような姿をした男も剣を突き出し、謹厳な口調で言った。

「俺はテンバランス!世のバランスを正しに参上した!今日は一時的にお前らの敵だ!明日は友となるかもしれんがな!」

二人の内の一人は何を言っているのかよくわからないが、リリキャットはチャンスだと思った。

「いいわ。怪人になったデビュー戦、アンタたちを倒して華々しく飾ってやるんだから!」

目立つ勝利をする


強い敵を倒せば多くの【シャウトメダル】が貰えるの!
敵の情報は、他のプレイヤー達が「イベント掲示板」に書き込みしてくれるらしいから活用しましょ!

準備ができたら戦闘開始よ!

想いを貫く



第三話:夢も誇りも大洗浄



リリキャットの力でテンバランスたちを追い払うことができた。
念願の力を手にしたリリキャットだったが、なぜかその勝利を素直に喜べなかった。
不意に遊園地で知り合ったアキトに言われた言葉が頭をよぎる。

「悪の組織って不思議だよな。子供から大人まで嫌うのに悪の組織に入りたがる奴もいる。一体どうしてなんだろうな。人から好かれた方が楽しいに決まってるだろ?」

疑うことのないまっすぐな瞳で言ったのだ。
その時はうまく答えられなかったが、なんとなくわかっていた。

――誰もが好きなヒーローは、みんなから好かれている……。でも――。

それは八方美人な気がしてイヤだったのだ。
純粋なだけの正義は迷いがなさすぎて、それもまた別の誰かを傷つける気がしてならなかった。
だから、ヒーローたちにやられながらもかっこよく散る怪人たちが眩しかった。

そうか――。
勝利は嬉しいけど、美しく散る美学を示せなかったことが喜べないことなのかもしれない。
ただ、怪人として、わざと負けるのも違うと思ったのだ。
想いを巡らせていた時、背後でジャバジャバ、と水をかき混ぜるような音がした。

背後には洗濯機の怪人、ウォッシュカが立っていた。

「私だって怪人だ。活躍したい……。なぜ、服ばかり洗っていて実戦をさせてもらえないんだ?」
「ウォッシュカ先輩……。いや、私は警報が鳴ったから急いで駆けつけただけで……」
「その時、ちょうど脱水中だったんだ!……後輩に追い抜かれるわけにはいかない……。リリキャット、さっきの連中は私が追い払ったことにしてくれ」
「それは……無理です!だって、誇りを賭けて戦ったんですから」
「ホコリ?……その程度のホコリを洗い流すのは得意だぞ!……このハイテク酵素と超洗浄でな!」

ウォッシュカはニヤリと笑うとボディについたボタンを押すのだった。

誇りを守る



第四話:悪法は法じゃない!



(プレイヤー名)の協力もあって、リリキャットはウォッシュカに誇りを奪われずにすんだ。
幹部にヒーローたちを追い払った報告をすると、幹部のニコリーは拍手をして褒めてくれたのだった。

「それでは、リリキャット……。人間の姿で次に攻める場所を偵察して来るのです」
「人間の姿?戻れるんですか?」
「ほら、ここの首輪のボタンを押せばすぐ……」
「え?そんな簡単に!?」

人間の姿で久しぶりに街を歩いているとビクターの姿を発見する。
どうやらビルの火災から人を救おうとしているらしい。

――別にここで倒す必要もない、か。
立ち去ろうとした瞬間、見物客の所に瓦礫が落ちようとしているのを見つけた。
しかし、ビクターも間に合いそうもない。

――チッ。ヒーローなんでしょ?助けるのが仕事でしょうがっ。

リリキャットに変化し、ピョンと飛び上がると瓦礫にパンチを食らわせて落下前に粉砕する。
怪人だー、という声で群衆たちは逃げていく。

「ここで来たか!スカルボーノの怪人!……しかし、妙だな。今、お前、瓦礫を殴って真下の人を助けなかったか……?お前、さてはとびきりの……イイ奴だな……?」

――こういう所だ。ヒーローって連中の、こういうすぐに人を信じてしまう馬鹿なところが嫌なんだ。

「今は戦う気はないわ……。最高のコンディションのアンタを倒す……。それだけよ」

基地へ戻ると、図鑑のようなものを手に持った怪人が立っていた。

「私、怪人幹部の一人、バッファー・ロウです。ニコリー様に頼まれて、あなたの行動をモーレツに監視していました。
災害地をさらに広げるチャンスを台無しにしたばかりか、怪人刑法13条3項目"怪人が人命救助をしてはならない"に違反する行為……、大問題です。
……判決を言い渡しますと、降格処分と禁固刑、それと減給……お小遣い月30円が妥当ですかね……」

「ちょっと待って!ニコリー様に言われて、ですって?わ……。あの人……腹黒」
「おや?幹部の悪口は怪人刑法91条1項に抵触しますよ?これは槌打ち50回と、タイル拭きも追加ですね」

バッファー・ローは槌を振り上げて、リリキャットに迫るのだった。

異議あり!



第五話:悪としての矜持



リリキャット(プレイヤー名)の力を借りてバッファー・ロウを破った。
上層部にはヒーローに敗れたということにしておいたのでおとがめはなかった。
しかし、リリキャットの心には組織に対する不信感が芽生えていた。

――まさか監視されていたなんて。

リリキャットがスカルボーノに入りたての頃、熊怪人のシャケベアーが言っていた。

「昔は組織にも遊び心があったでベア。だけど、いつからか窮屈になってきたんだベア……。それが組織というものかもしれないベアー」

――きっと組織は今、焦っているんだ。

なんとなく基地に戻る気になれなくて人間の姿で町を彷徨っていると、ビクターの姿が見える。
見ると、怪人オニオニオンと戦っている。
ヒーローと怪人が戦っている時は、別の怪人は邪魔をしないように見て見ぬふりをするのが組織の掟だ。
リリキャットがそっと組織に戻ろうとした瞬間、地面が盛り上がり巨大なメカが現れた。

牛を模した巨大メカ、憤駆機キャトルグローはスカルボーノの特殊兵器だ。
その進む先にあるのは保育園だった。
ヒーローと怪人が戦っている隙をついて襲撃するつもりだろうか。
ルール違反をしようとするなら止めなくてはならない。

「駄目よ……。今はビクターとオニオニオン先輩が戦闘中のはずでしょ?さすがに卑怯よ」
「卑怯?何が悪いの?この究極メカは町を破壊するために創られたはずだよ~。邪魔をするなら君ごと吹き飛ばすだけだよ!」

キャトルグローを操る怪人マウスチャイニーが陽気に応える。
瞬間、キャトルグローがうなりを上げて突進してくるのだった。

メカを制止する

第六話:戦闘員を救出せよ!



(プレイヤー名)の力を借りて、キャトルグローを制止させ、保育園への侵入を防いだ。
背後を見てみれば、ビクターとオニオニオンの決着もついており、オニオニオンは絶妙にスライスされて気絶していた。
リリキャットの中に、それを見てなぜかホッとしている自分がいた。
先輩が敗れたというのに、おかしいーー。
自分の変化に戸惑うリリキャットにビクターが声をかける。

「……また、助けてくれたのか?この先には保育園があったから助かったよ。アサミ先生と子供たちに何かあったら大変だった。熱烈感謝だ!」

――アサミ
あの遊園地で子供を必死にかばっていた保育士か。

「別に組織の規則を破ったから止めただけ……。私はスカルボーノの怪人。ヒーローの仲間になったつもりはないわ」
「……そうか。頑固な奴だな」

残念そうにビクターは呟く。

「別に私は頑固じゃない。……そうだ。きちんと怪人としての任務を果たさなくちゃ!」

帰り道、リリキャットは工事現場の前を通り過ぎる。
そうだ――。怪人らしく、ここを占拠しよう。
じっと現場を見つめていると、若い現場監督がこちらを見つめる。

「なんの用?ここは工事中よ。……もしかして、あなた、あの叫んでいた連中の仲間?」

工事現場の奥からはクォオ……という弱々しい声が聞こえてくる。
もしかして戦闘員たちがやられたのだろうか。

「……スカポンタンだか何だか知らないけど、工事の邪魔をするなら相手になるわよ?」

リリキャットは怪人の姿になると叫んだ。

「スカポンタンじゃなくてスカルボーノ!悪いけど、戦闘員は返してもらうわよ!戦闘員は大事な仲間なんだから!」

戦闘員を救出する!



第七話:ぶつかりあう想い



リリキャットはチグサを追い払い、戦闘員たちを救って工事現場を占拠した。

「私、今、怪人らしいことしてるのね……。あ、耐震構造に問題ないか、みんなでチェックするのよ!」

戦闘員たちに命令をしていると、背後から聞きなれた声がした。

「……いいヤツだと思ったら、工事現場の占拠とはな。やはりお前は悪なのか!」

立っていたのはビクターである。
そして彼の傍らには二人のヒーローがいる。

ビクター、あいつはキャトルグローすら破壊する爪の持ち主!……危ないわ!私のパラソルで動きを封じてから戦うべきよ!」

パラソルを持ったヒーローが提案すると、隣で翼を広げたヒーローが色っぽい仕草で言った。

ハピネスったら研究熱心なんだから~。もっと華麗に美しく倒すべき・で・しょ♪」
ワンダーは黙ってなさいよ!派手とか華麗とかどうでもいいっての!効率的に倒すのが大事なの!」

すると、ビクターが困惑した声で二人を制した。

「二人とも喧嘩は止めるんだ!大事なのは協力、熱血、友情だ!」
「この前、勇気、魂、情熱って言ってなかった?いつも違うんだけど……」

ハピネスがつっこむと、ビクターは叫んだ。

「う……それはッ……それはッ全部重要なことなんだ!……さ、さて、リリキャット!……覚悟は出来ているな!」
ビクター……。あなたと戦いたかった……。遂に願いが叶うのね!」

リリキャットが厳粛な面持ちで言うと、ビクターは不意に疑問を口にした。

「もしかして、お前は……。あの遊園地にいた戦闘員か?」
「……そうよ」
「……一つ聞かせてくれ。お前の道は、本当にそれでいいんだな?ヒーローではなく悪の怪人で……」

リリキャットは小さく頷くと言った。

「いいの……。これが私の、生き方だから!ヒーローと戦い、本気で勝負をする……。今、その夢が叶うのよ!」
「わかった……。ならば本気で相手をしよう!そして教えよう、正義の道を!」

ビクターの燃えるような瞳を見つめ、リリキャットは胸の高鳴りを感じるのだった。

ヒーローと戦う

第八話:現れし銀牙の強敵!



リリキャットはシュリンピアと共にビクターたちを追い詰める。

「強いな……。今までの怪人たちとは比べ物にならん……」

ビクターの言葉に、ハピネスワンダーも荒い息を吐きながら頷く。

「……エビとネコの連携技がここまで強いとは思わなかったわ」
「華麗に倒せるほど、甘くはないってことね……」

リリキャットはシュリンピアと抱き合いながら歓喜していた。

「まさか、ヒーローをここまで追い詰めちゃうなんて……。シュリンピアちゃん!私たち、すごいわよ!」
「……うううう、カニより下だと言われてきたけど、報われました……。今日はお祝いですね!」
「ねえ……。お祝いは経費で落ちるかしら?」
「ううう……。どうでしょう……。スカルボーノも渋いですからね……」

二人が盛り上がっているとビクターが厳しい声で一喝した。

「待て……。俺たちヒーローはまだ負けたわけではないっ!頼りになるヤツが来てくれたからな!」
「なんですって?」

リリカが不審な声をあげると、空から金色の光と共に黄金の銃を持ったヒーローが舞い降りた。

「……手こずっているようだな、手を貸そう!」
「ジャスティン!いつもながら、遅い登場だな……!」
「私が来たからには心配はいらん……。即、倒す。超速だ。あーも、すーもなく倒す!」

ジャスティンはリリキャットを見つめて言い放った。

「レジェンドヒーロー、ジャスティンね……。いいわ、アンタも倒して飛べないようにしてあげる!」

リリキャットは爪を輝かせて叫ぶのだった。

伝説を超える



第九話:組織への反抗



リリキャットは仲間たちと手を組み、ヒーローたちを倒した。
ビクターがボロボロの姿でリリキャットを見つめる。

「……たまげたぜ。こんな怪人がいるとはな……」

打倒ヒーロー。
昔から願っていた目的を果たしたはずなのに、リリキャットの胸に去来したのは切なさだった。

「リリキャット……、お前は世界をどうするつもりなんだ?俺たちを倒した後……」
「え。世界……?世界を……。私は……。」

特に考えてはいなかった。
ただ、ヒーローを倒すという目的しかなかったからだ。

「そうか。何も考えてない薄っぺらい奴に、俺たちが負けるわけにはいかねえな!」

ボロボロになりながら、ビクターたちヒーローが立ち上がる。
リリキャットはビクターの瞳に背負う者の強さを見た気がした。
――これが、ヒーローか。
その時、何かの影がゆらめき、ビクターたちがばたりと倒れる。

「……ご苦労、リリキャット……。後は私とアシュラーメンがヒーローたちを処分しておく。もう、猶予がないんだ」

現れたのは幹部のソードナースだった。
傍らにいる六本腕の怪人は腕を組み、不敵に微笑んだ。

「チャッチャとやろうぜ!俺の麺が伸びる前によ……」

リリキャットはソードナースたちを睨みつけて叫んだ。

「待ってください!猶予がないとは、どういうことですか?」
「首領はお怒りだ。結果を出せていない私も責任を追及されている……。本気でヒーローを殺し、世界征服をする必要がある!」

ヒーローを殺す?
それは、それは違う。
リリキャットは立ち上がり、叫んでいた。

「殺すなんてダメ。それは、私が憧れていた悪の組織の道とは違います……!」
「……それはつまり、組織への反抗と見ていいんだな?……そうか、ならば残念だが、処分決定だ」

ソードナースはぐるぐると不気味な分銅を回しながら言うのだった。

組織に抗う

番外編:正義への熱傷



リリキャットたちが戦っている頃、別の場所では人々が大騒ぎをしていた。
それは二大スターであるセナソルティスが奇跡のデュオを組んで新曲披露のステージを行おうとしていたからである。
二人はかつてのライバル同士。

その二人が共に同じステージに立ち、熱唱する。
世間では当然ながら話題となっていた。
しかもそれは、世間で人気のある正義のヒーロー、ビクターの活躍をアニメ化した"熱拳ソウル・ビクター"のOPテーマとして使われるものだった。

セナがマイクを握りしめると、スポットライトが輝く。

「みんなー、熱い勇気と魂、持ってるー?」

セナの元気な声に観客席が歓声とともにサイリウムを大きく振る。

「それじゃ、その勇気、私たちに捧げなさいッ!」

ソルティスの凛とした声が観客席に響くと、歓声とペンライトの揺れが一層激しくなった。

「それじゃあ最初の曲、行くよ!」
「今日が初公開なんだから、心して聞きなさいッ!」

そして二人は声を合わせて曲名を叫んだ。

「熱き声高らかに!」

いつものアイドルソングとはまた違う、情熱的なギターが響く。

黄昏の町~ 深き闇が迫る時
高らかに、
高らかに~
アイツの名前呼ぶ~♪


二人の声が響き渡り、会場の心は一つになっている。
しかし、観客もセナたちも、世界を揺るがす最後の戦いが迫っていることは知る由もないのだった――。




最終話:これぞ正しき悪の道!



(プレイヤー名)たちの力を借りて、リリキャットはソードナースを倒した。
ビクターたちは驚いてリリキャットを見つめる。

「組織を裏切っていいのか……?」
「勘違いしないで。別にヒーローになったわけじゃないわ。私が目指した悪じゃなかったから……。ただ、それだけよ。悪には悪の道ってのがあるんだと思うの!」

リリキャットの言葉にビクターは不思議そうな顔をしたが、やがて納得したようにうなずいた。

「なるほどな……俺も手伝おう!」

ビクターのボロボロの姿が目に入る。
リリキャットは首を横に振った。

「……ダメ。行くのは私だけでいい。邪魔はしないで!」

リリキャットは秘密基地に戻ると裁きの間に向かう。
そこには普段、姿を見せないスカルボーノの首領、デスクールが座っていた。

「リリキャット。……ソードナースたちを倒したようだな……。どうしてだ?」
「私の思う悪の道に反するからです!」

なるほど、とデスクールは呟き、目を細めた。

「私も自身の過ちを認める時が来たようだ……」
「過ち……?」
「かつて私は悪には悪の美学があると怪人たちや部下たちに説いた。ヒーローの変身の隙をつくことを禁じ、数体の怪人で別々の場所を襲うことや、爆弾を仕掛けるような大量殺戮を禁じた……。我々はテロリストとは違うと!」
「はい。私は首領の悪の美学に心酔していました!」

デスクールは切なそうに微笑んだ。

「だが、そもそもの考えが間違っていたのだ。世界征服をかかげるならば、美学を重んじてはダメなのだ!子供に親しまれるような怪人など創るべきではない。あらゆる者たちが死の恐怖に震えるような怪人を創るべきだった……」
「デスクール様……。そんな……、そんなの、違います!」
「いや、リリキャット。貴様のように悪とも正義ともつかぬ、中途半端な怪人が産まれてしまったのも私の甘さゆえ……」

――中途半端。
それは戦闘員の時、ビクターに言われた言葉だった。
私が目指していたものは中途半端なんだろうか?
デスクール様こそが正しいんだろうか。
――いや。私は間違っていない。
リリキャットは真っ直ぐにデスクールの瞳を見つめて叫んだ。

「そんなスカルボーノなら、私は辞めます!」
「辞める……?そんな選択肢はないぞ、リリキャット。貴様を倒し、私も甘さを捨てて前へ進む……。世界征服を果たすのだ!さあ、覚悟をするがいい!」


デスクールが両腕を広げると、基地の全てが振動を始めた。
これが首領の力か。
だが、リリキャットは決意をするように前に踏み出した。

――ここに私が愛した悪の道はない。私は私の道を歩む!

悪の道を示す

エピローグ


(プレイヤー名)に力を借りて、リリキャットは想いを込めた一撃を首領に叩きつけた。
苦し紛れに首領は椅子近くボタンを押すと、今まで聞いたことがないほどのサイレンの音が鳴り響く。

「我が野望が潰されるくらいなら、ここで死のう……。貴様と共にな!これが悪の道だ!」
「卑怯だわ!」

その時、壁を破ってビクターが助けに来た。

「勝負はついたか?……リリキャット!脱出だ!」
ビクター!……なぜ、来てくれたの?」
「ヒーローだからだ。理由はそれで充分だろ?」

リリキャットはビクターをちらりと見つめ、小さく礼を言うと、首領を担ぎ上げて外へと脱出する。

「なぜ、助けた……。私はお前を殺そうとしたのだぞ?」
「私は殺すのが悪の道だとは思ってないの……。誰かを排除して、ハイ終わり、みたいなのは楽だけど、それじゃイヤなの!」

リリキャットに背負われながら、デスクールはため息をついて言った。

「リリキャット……。私の負けだ。以後。お前の悪を示してくれ。スカルボーノではなく、お前の組織で。お前の悪の道を見てみたい……」
「ちょっ……。それ、私が首領ってこと?」

デスクールは小さく笑うとビクターに叫んだ。

ビクター!私は負けた。だが、悪は滅びぬ……。リリキャットに受け継がれたのだからな……!クッハハハッ」

デスクールは首領のマスクを脱ぎ捨てると、夕暮れへの道を歩き出す。
その姿はもう、威厳に満ちた悪の首領の背中ではなく、一人の女性のものだった。


「リリキャット……。悪なんてやめておけ。悪の最後なんて悲しいものだ。だから俺とヒーローになろう……」

ビクターに真っ直ぐな瞳で見つめられ、リリキャットの頬が赤らむ。
だが、一瞬の後、リリキャットは首を振る。

「ううん。……私、ヒーローにはならない!わかりやすくて、かっこよくて、熱くて……。そういう存在に世界が染められるのも、なんか違うと思ってるから……」
「なんだと……?」
「ヒーローがいて悪がいる……。私とあなたは戦い続けなくちゃいけないのよ、ビクター!子供の笑顔を見るためにね!」

リリキャットの悪に対する想いにビクターは一瞬驚いた顔をしたが、大きく笑った。

「いいだろう。……勇気と正義がお前を倒す!俺は諦めない。いつか、お前をヒーローの道に連れていく!」
「いいえ、ビクター!絶対にアンタを悪の道にひきずり落としてあげるから!」

――正義と悪。

(プレイヤー名)は沈む夕暮れの中、二人を見つめる。
敵同士なのに互いを必要としているその不思議な関係に、なぜか胸が熱くなるのだった。

悪逆ラブシャウト 貫け!強き想い!完

story by 佐島但馬

アイテム一覧


シャウトメダル
ガッツジュエル
ヒーローの持っていたジュエル。超常パワーで身体能力が飛躍的に高まり、一定時間数倍の距離を走破できる。もちろん、悪の戦闘員が利用しても問題ない。むしろ、利用してこそ悪!
バーニングブーツ
ヒーローが落としていったブーツ。持ち主の闘志を推進力に変えて一気に悪道走破距離を得ることが出来る。もちろん、悪の戦闘員が使っても問題ない。むしろ敵の道具を使ってやろう!
ビクター人形
走破中に、ビクター人形が手に入ることがあります
ヒーロー奪還バトルの交換用アイテム
合成獣プレートの欠片
組織のマークを模ったプレートの欠片。欠片なので特別な力はない。金属製なので意外と重さがある。
合成獣プレート
組織のマークを模ったプレート。組織で飼われている合成獣用に開発されたドクロがオシャレなネームプレート。かかげれば育獣グロウが寄ってくる。

試作ネコ爪グローブ(攻撃力:400以上)
ネコ怪人に採用する予定のネコ爪の試作版。性能テスト用なのでグローブタイプになっている。これを付ければただの戦闘員でも鉄板を切り裂くことが可能になる。
ユニコーン・ロッド(攻撃力:350以上)
ユニコーン怪人用に作られた錫杖。杖の先から緑色の怪光線を出して相手を混乱させたり、緑色の雷を発射して攻撃することができる。
シュリンプブーツ(攻撃力:350以上)
エビ怪人用の甲殻付きブーツ。硬い甲殻のおかげで攻撃にも防御にも利用できる。また、足つぼを刺激する隠し機能を使えば、一時的に身体能力を高めることも可能。



戦闘概要

スオニの道の駅出現中!

おや、何やらスオニが商売をはじめたようです。

3/30 12:00~4/5 14:59の6日間限定で、スオニの道の駅が登場!!
スオニの道の駅では、限定キャラと今すぐ使えるアイテムをセットにしたお得なスターターパックを販売します
キャラが確実に手に入るこの機会を利用して、マナと一緒にイベントのスタートダッシュを決めよう♪

ヒーロー奪還バトル詳細

ビクター人形を守り抜け!

走破中に、ビクター人形が手に入ることがあります
ビクター人形は、群衆驚愕バトル・組織抗争バトルで勝利すると得ることができます
  • ヒーロー奪還バトル
イベント終了までに集めたビクター人形の数に応じてレアキャラやアイテムをプレゼント
達成報酬は達成した数までのものが全て貰えます

ビクター人形所持数 報酬
190個 保育優者アサミ×1
170個 不思議なネックレス[24]×2
140個 ギガントバッグ[専]×7
100個 不思議なネックレス[24]×1
90個 ギガントバッグ[専]×5
75個 三賢者の祈り×3
50個 伝説なるヘラクレスの力×2
25個 アレスの叙事詩10行×4
15個 虹色のリンゴ[専]×5
10個 教会のロウソク[専]×1
5個 金のリンゴ[専]×3

第三話:詳細

4月7日 15:00 ~ 4月11日 12:59の約5日間限定で、怪人ウォッシュカが討伐対象として現れる第三話:夢も誇りも大洗浄を開催します

【交換で豪華アイテムGET】
戦闘中に、怪人ウォッシュカから時々、戦闘員マスクを得ることがあります

集めた戦闘員マスクは戦闘員用ロッカーにてアイテムやレアキャラと交換することができます?
戦闘員用ロッカーは4月26日 22:59まで開催します。

  • 開催期間
日 期間
1日目 4/7 15:00 ~ 4/8 12:59
2日目 4/8 13:00 ~ 4/9 12:59
3日目 4/9 13:00 ~ 4/10 12:59
4日目 4/10 13:00 ~ 4/11 12:59

【第三話:夢も誇りも大洗浄デイリーランキング】
ランキング プレゼント内容
1~80位 汚洗怪人ウォッシュカx1
運命のチケットx30
81~200位 汚洗怪人ウォッシュカx1
運命のチケットx10
201~300位 汚洗怪人ウォッシュカx1
運命のチケットx5
301~500位 運命のチケットx3

究極なるバッカスの酒x1必要戦闘員マスク数:350個
究極なるヘラクレスの力x1必要戦闘員マスク数:350個
究極なるアテナの守りx1必要戦闘員マスク数:350個
汚洗怪人ウォッシュカ必要戦闘員マスク数:160個
伝説なるバッカスの酒x1必要戦闘員マスク数:140個
伝説なるヘラクレスの力x1必要戦闘員マスク数:140個
伝説なるアテナの守りx1必要戦闘員マスク数:140個
極上なるバッカスの酒x1必要戦闘員マスク数:70個
極上なるヘラクレスの力x1必要戦闘員マスク数:70個
極上なるアテナの守りx1必要戦闘員マスク数:70個
怪人ウォッシュカ必要戦闘員マスク数:30個
アレスの叙事詩5行x1必要戦闘員マスク数:25個
上等なるバッカスの酒x1必要戦闘員マスク数:20個
上等なるヘラクレスの力x1必要戦闘員マスク数:20個
上等なるアテナの守りx1必要戦闘員マスク数:20個
教会のロウソク[悪逆]x1必要戦闘員マスク数:20個
銀のリンゴ[悪逆]x1必要戦闘員マスク数:10個
アレスの叙事詩1行x1必要戦闘員マスク数:5個

第四話:

詳細
4月11日 15:00 ~ 4月14日 12:59の期間限定で、怪人バッファー・ロウが討伐対象として現れます
期間中は、毎日一定数のシャウトメダルを獲得した方に、豪華賞品をプレゼントします

  • 開催期間
日 期間
1日目 4/11 15:00 ~ 4/12 12:59
2日目 4/12 13:00 ~ 4/13 12:59
3日目 4/13 13:00 ~ 4/14 12:59

  • 達成 枚数 プレゼントアイテム
30,000 はがねの剣x1
60,000 バスタードソードx2
77,777 上等なるヘラクレスの力x1
100,000 怪人バッファー・ロウx1
110,000 電磁警棒x1
140,000 MAR-308ライフルx1
180,000 44マグナムx1
230,000 法牛怪人バッファー・ロウx1

第五話:暴機突進フェア

詳細

4月13日 12:00 ~ 4月19日 11:59の期間限定で、お得なセットアイテムを販売する暴機突進フェアを開催致します!!
セットアイテムご購入時のランダムアイテムには、今回初登場となる、一定確率で陣全体の防御力を60%UPする強化モードを持ち、討伐対象に7倍のダメージを与える憤駆機キャトルグローが登場!!

【購入毎に2つプレゼント!】
飴細工"梅華"
怪人マウスチャイニーの髪飾りを模した飴細工。怪人グッズとしてさらった子供たちに配っており、好評をいただいている。舐めると武に覚醒し、大いなる力を授かる。アイテム効果発動時におともの限界突破Lvが1と、攻撃力が11~14上昇する。

第六話:

4月14日 15:00 ~ 4月18日 12:59の期間で、第六話:戦闘員を救出せよ!を開催します!開催中はチグサが討伐対象として登場し、開催期間中に獲得したシャウトメダルの枚数に応じてスクラッチコイン[悪逆]をプレゼント
スクラッチコイン[悪逆]
スクラッチカードを1マス削ることができるスカルボーノ技術部が開発した機密保持機能付きコイン。1度使用すると自動的に消滅する。
  • 開催期間
日 期間
1日目 4/14 15:00 ~ 4/15 12:59
2日目 4/15 13:00 ~ 4/16 12:59
3日目 4/16 13:00 ~ 4/17 12:59
4日目 4/17 13:00 ~ 4/18 12:59
必要達成メダル数
1枚目 10,000枚
2枚目 20,000枚
3枚目 30,000枚
4枚目 60,000枚
5枚目 100,000枚
6枚目 160,000枚
7枚目 250,000枚
8枚目 500,000枚
9枚目 1,000,000枚
10枚目 3,000,000枚
11枚目 5,000,000枚
達成メダル5,000,000枚以降は2,000,000枚毎にスクラッチコイン[悪逆]が1枚配布されます
景品一覧
1枚目:【ノーマル
銀のリンゴ[悪逆]x1
教会のロウソク[悪逆]x1
ダガーx1
アレスの叙事詩1行x1
極上なるヘラクレスの力x1
極上なるアテナの守りx1
極上なるバッカスの酒x1
チグサx1

2枚目:【スーパー】
銀のリンゴ[悪逆]x2
教会のロウソク[悪逆]x2
電磁警棒x1
アレスの叙事詩5行x1
教会のロウソク[専]x2
銀のリンゴ[専]x2
伝説なるバッカスの酒x1
工監者チグサx1

3枚目:【スーパー】
銀のリンゴ[悪逆]x2
教会のロウソク[悪逆]x2
電磁警棒x1
アレスの叙事詩5行x1
教会のロウソク[専]x2
銀のリンゴ[専]x2
三賢者の祈りx1
工監者チグサx1

4枚目:【スーパー】
銀のリンゴ[悪逆]x2
教会のロウソク[悪逆]x2
電磁警棒x1
アレスの叙事詩5行x1
教会のロウソク[専]x2
銀のリンゴ[専]x2
伝説なるアテナの守りx1
工監者チグサx1

5枚目:【スーパー】
銀のリンゴ[悪逆]x2
教会のロウソク[悪逆]x2
電磁警棒x1
アレスの叙事詩5行x1
教会のロウソク[専]x2
銀のリンゴ[専]x2
伝説なるヘラクレスの力x1
工監者チグサx1

6枚目以降は2枚目に戻ります
スクラッチ王決定戦 景品
1位~3位
究極なるバッカスの酒x10
究極なるヘラクレスの力x10
究極なるアテナの守りx10
運命のチケットx30

4位~10位
究極なるバッカスの酒x7
究極なるヘラクレスの力x7
究極なるアテナの守りx7
運命のチケットx30

11位~20位
究極なるバッカスの酒x5
究極なるヘラクレスの力x5
究極なるアテナの守りx5
運命のチケットx30

21位~50位
究極なるバッカスの酒x3
究極なるヘラクレスの力x3
究極なるアテナの守りx3
運命のチケットx30

第七話:詳細

4/18 15:00 ~ 4/21 12:59の間、第七話:ぶつかりあう想いを行います

期間中に出現するヒーロー達と戦闘し、見事打ち勝つとシャウトメダルを獲得できます
各ヒーロー達との戦闘で12万枚のシャウトメダルを得ると、それぞれのヒーロー達をプレゼント

ランキングは、期間毎に行われる第七話:ぶつかりあう想いデイリーランキングと、第七話:ぶつかりあう想い開催期間(4/18 15:00 ~4/21 12:59)を通して行われる第七話:ぶつかりあう想いランキングがあります

  • 開催期間
1日目 4/18 15:00 ~ 4/19 12:59
2日目 4/19 13:00 ~ 4/20 12:59
3日目 4/20 13:00 ~ 4/21 12:59
ランキング プレゼント内容
 ※ ビクターの場合 ※
<第七話:ぶつかりあう想いランキング>
1~150位
ビクター・シティガードx1
ビクター・ネオフォームx1
究極なる三賢者の祈りx3
151~1000位
ビクター・ネオフォームx1

<第七話:ぶつかりあう想いデイリーランキング>
1~50位
ビクター・ネオフォームx1
不思議なネックレス[1]x1
運命のチケットx10
究極なるヘラクレスの力x5
51~100位
ビクター・ネオフォームx1
不思議なネックレス[1]x1
運命のチケットx10
究極なるヘラクレスの力x3
101~200位
ビクター・ネオフォームx1
運命のチケットx7
究極なるヘラクレスの力x2
201~300位
運命のチケットx5
究極なるヘラクレスの力x1
301~500位
運命のチケットx3
501~700位
運命のチケットx1

第九話:詳細

4/21 15:00 ~ 4/25 12:59の5日間限定で階級別タイムリーランキングを開始致します
期間中は怪人アシュラーメン怪人ソードナースが討伐対象として登場します!!
【開催時刻】
階級別タイムリーランキングでは、1時間で与えた総ダメージ数を階級別で競います
4月21日 15時,17時,19時
21時,23時
4月22日
~4月24日
8時,10時,12時
15時,17時,19時
21時,23時
4月25日 8時,10時,12時
  • 階級一覧
1~100位 ネコ怪人爪級
101~1000位 鉄の爪級
1001~2000位 虎の爪級
2001~3000位 野良ネコ爪級
3001~5000位 安物ネイル級
5001位以降 ひびわれネイル級
ランキング プレゼント内容
ネコ怪人爪級
1~25位 創造怪人ソードナース
運命のチケット×12
冒険玉[悪逆]×30
26~80位 怪人ソードナース
運命のチケット×12
冒険玉[悪逆]×30
鉄の爪級
1~20位 怪人ソードナース
運命のチケット×8
冒険玉[悪逆]×15
21~80位 怪人アシュラーメン
運命のチケット×8
冒険玉[悪逆]×15
虎の爪級
1~3位 怪人ソードナース
運命のチケット×6
冒険玉[悪逆]×12
4~40位 怪人アシュラーメン
運命のチケット×6
冒険玉[悪逆]×12
41~80位 運命のチケット×6
冒険玉[悪逆]×12
野良ネコ爪級
1~10位 怪人アシュラーメン
運命のチケット×4
冒険玉[悪逆]×7
11~80位 運命のチケット×4
冒険玉[悪逆]×7
安物ネイル級
1~4位 怪人アシュラーメン
運命のチケット×2
冒険玉[悪逆]×5
5~80位 運命のチケット×2
冒険玉[悪逆]×5
ひびわれネイル級
1位 怪人アシュラーメン
運命のチケット×1
冒険玉[悪逆]×3
2~80位 運命のチケット×1
冒険玉[悪逆]×3

最終話:

詳細
4/25 15:00 ~ 4/26 22:59限定で首領デスクールが現れ、最後の戦いが行われます!!
4/25 15:00からイベント終了までの間に32万枚のシャウトメダルを獲得した方には首領デスクールをプレゼント致します

さらに0時、8時、12時、15時、19時、21時、22時台に各1回ずつ、デスクール・ヴァイスが討伐対象として出現します
ランキング プレゼント内容
1~35位 デスクール・ヴァイス
36~80位 運命のチケット×10枚
81~150位 運命のチケット×5枚
151~300位 運命のチケット×3枚
301~500位 運命のチケット×1枚

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