禁誓とロザリオ_プロローグ

 
最終更新日時:
story by 佐島但馬


144:禁誓とロザリオ ~エビル・ゲート~

□1月28日 15:00 - 2月1日 22:59□

開始前

人間界で暮らす女悪魔

平和な生活を破る凶報!
彼女が下した決断とは!?

プロローグ


甘い香りが鼻孔をくすぐった。 (プレイヤー名)が目を開くと、ケーキを焼いているメフィスの姿があった。

「あら、(プレイヤー名)、久しぶりじゃない!今、あのバカ神父を堕落させるケーキを焼いてたのよ!味見する?」

(プレイヤー名)が何かを話そうとした瞬間、メフィスの家の扉が勢い良く開き、大きな鎌を持った少女が現れた。


「お前がメフィスだな……。私はネルガル様の家臣、ロスティだ」
「……何?私を始末しにきたの?ネルガル様は私のことを赦したはずよ……」

ネルガルはメフィスがかつて仕えていた魔王で、以前の騒動の後、人間界の侵略を諦めて魔界に帰った。
もはや王と家臣ではないが、互いに今の状況を理解し幸せを祈っている仲だ。

だが、ロスティは落ち着いた声で呟いた。

「魔王クラインが攻め込んできたのだ……。奴の力はあまりに強大……。正直、国を去った者の力など借りたくはなかったが背に腹は代えられない。頼む……。力を貸してくれ!」

メフィスは少しの間考え、(プレイヤー名)を見つめて言った。

「わかったわ。(プレイヤー名)もついてきてくれるでしょ?」

手を貸すのは構わないが、彼は呼ばないのだろうか?
スルメで出来た護符をツマミに聖水と称したビールを飲む、あの不良神父――ケインズは。
かいちょが考えていると、メフィスが心を読んだように呟いた。

「……ケインズには内緒よ。神父なんて魔界に連れてったら大変なことになる……。聖水だけ借りていくわ!魔族にはかなり効くからね!」

メフィスの言葉に(プレイヤー名)は頷き、雪道を進むことにした。

雪道を進む


ネルガル様の危機なら急がなくちゃね!
とりあえず500km位進んでみるわよ!

これは聖水。魔界で強敵に会った時に使うつもり。
そーっとケインズの所からとってきたの!
ちょっと預かっててもらってもいい?

喉越し極上聖水を1個手に入れました。

さあ、行くわよ!

メフィスたちが魔界へ向かおうとしている時。
一方その頃、魔界にあるスイーツショップ"ダークデザイア"にて、顔を突き合わせて話す魔族たちがいた。

「ねえ、ストラス先輩~。どの魔王につくべきか決めました~?やっぱりクラインですかねえ?」
「データ不足だ。……まだ静観すべきだろう」
「静観っていつまでですか~?」
「まあ、マヨエル。甘い物でも食べながら気長に待とうじゃないか」

マヨエルとストラス――。
彼女たちはかつて他の物語に登場し、英雄や(プレイヤー名)を苦しめた魔族たちだ。

誰に仕え、どう生きていくのか。
国の盛衰が激しい魔界において、魔族がどの魔王に仕えるのかは永遠のテーマともいえる。
スイーツの魅惑的な味に舌鼓を打ちながら、二人の話は魔王の話から、いつしかプライベートの話になっていく。
人間と同じく、女子二人が集まれば話題は尽きることがないようだ……。

エピローグ


結局、メフィスは心配で走ってきたケインズに追いつかれてしまった。

「ちょっとケインズ!なんでついてくるのよ!教会で寝てなさいって!」
「うるせえな。おい、メフィス、黙ってどこへ行こうっていうんだよ!」

ケインズの言葉にメフィスは沈黙する。
すると、メフィスの傍らにいたロスティが注意をした。

「メフィス。痴話喧嘩をする暇はない。ゲートに向かうべきだ!」
「わかってるわよ……!」

メフィスは溜息をつくと、今までにないほどの険しい表情でケインズに言った。

「……私は魔族。あなたは人間……。だから、構わないで!」
「お前、魔界に行くんだろ……?ちょうど暇だったところだ。俺も連れていけ……」

するとロスティが呟いた。

「オマエは神父だろう?神父が魔界になんか行ったら魔族がこぞって狙いに来る……。殺されるぞ?」
「神父を襲う不届き者には、銃で懺悔させてやるだけさ……」

ケインズは聖銃"イノセント・シン"を掲げて不敵に微笑んだ。
ロスティはしばし、ケインズをじっと見ていたが、やがて肩をすくめて呟いた。

「まあ、いい。ネルガル様を助けられるなら誰でもよい。……さあ、見えてきたぞ。魔界へ続く門"イビルゲート"だ」

雪山の頂上に青白く輝く大きな輪が見える。
輪の中は漆黒の渦が恐ろし気な音をたてていた――。
(プレイヤー名)たちは静かにその輪に近づいていくのだった。

禁誓とロザリオ ~エビル・ゲート~完

魔界の門に現れた
突然の邪魔者とは!?

145:禁誓とロザリオ ~ダーク・クライシス

□2/2 15:00 - 2/4 22:59□

開始前

ゲートに辿り着いた
メフィスの前に
現れたのは――?

プロローグ


(プレイヤー名)たちが魔界へ繋がるイビルゲートに足を踏み入れようとした瞬間、ゲートが突如消えうせた。

「どういうことだ……?私のゲートの術が破られるとは」

ロスティは不思議そうな面持ちで消失したゲートがあった場所を見つめている。
その時、背後に人の気配を感じてメフィスたちは振り向いた。
そこには杖を持った女性が静かに立っていた。

「そう……。壊したの。私の原理曲解でね」

――原理曲解?

その言葉にメフィスは顔をしかめた。
原理曲解とは、魔法を無効化にする異世界の術。
かつてオリゼーにやってきて、グリモアを封じようとしたルミナという少女が使う術と同じだ。

「アンタ、ルミナの知り合いなの?」
「おや……、あなたはルミナを知っているの?私はパイラル。禁書管理者よ。ルミナは私の部下です」

ルミナを探しに来たなら、ミルマールってシスターと一緒に住んでいるはずよ……。私はグリモアを持ってないし、ここでは何もするつもりもない!だから、邪魔しないで!」

メフィスの言葉にパイラルは首を横に振る。

「後輩を探しに来たのはもちろんなんだけど、私の役目はそれだけじゃないの」
「それだけじゃない……?」

「そう……、あなたたち魔族の戦いが激化することを防ぎに来たのよ」
「ちょっ、なんで異世界人のアンタに邪魔されなくちゃいけないのよ!」

メフィスの言葉にパイラルは冷やかに微笑んで言った。

「魔界の争いが激化すれば、混沌は肥大化し異世界に及ぼす影響も大きくなるの。世界のバランス管理も禁書管理者の仕事の一つ。だから、あなたたちを魔界には行かせられない……」
「魔界にはなんとしても行くわ!私の邪魔をするなら覚悟してもらうわ!」

メフィスは、パイラルの有無を言わせぬ雰囲気に抗おうと強く叫ぶのだった。

原理曲解を破る


魔界に行くためにも
邪魔者は倒しておかなくちゃ!

討伐する

エピローグ


放り投げたケインズの聖水が、偶然、パイラルに当たった。

「な、なんですか、これはっ。わ、酒、臭い……。うっうううう……。」

聖水を頭からかぶり、パイラルは突如かがみこんだ。

「おい、大丈夫か?」

パイラルにケインズが声をかけると、パイラルはゆっくりと顔を上げる。
そして顔を真っ赤にしてろれつの回らない口調で答えた。

「にゃんてことをしてくれたんでふかぁあ……。ヒックッ!」
「ひょっとして……酔ったの、か?」
「もー、女の子酔わしてどうしゅるつもりだぁあああ」

あまりの様子の変化に戸惑うメフィスたち。

「……わらしをー、舐めてるのかって聞いているんだぁあああ!……うううう。ごめん、いいしゅぎましたぁあああ」
「怒ったり泣いたり、忙しい奴だな……。おい、パイラル!消滅させた魔界へのゲートを開け!」
「はいっ。しょれで赦してくれるんでしゅよねー。開くぅ、開きましゅう……。だからぁ、パイラルに優しくしてくだしゃい~」

パイラルが杖を振ると青白い光が(プレイヤー名)たちの前に現れる。
メフィスは気を引き締め直すと言った。

「それじゃあ、みんな。魔界に急ぐわよ!」

メフィスの言葉に(プレイヤー名)たちは頷き、闇が渦巻くゲートの中へと飛び込むのだった。

禁誓とロザリオ ~ダーク・クライシス~完

いよいよ魔界へ!
ネルガルと再会なるか?

146:禁誓とロザリオ ~シャドウ・ハート~

□2/5 15:00 - 2/24 22:59□

開始前

魔界を覆う邪悪な影!

敗色濃厚のメフィス一行は
勝機を見出せるのか?

プロローグ


ゲートをくぐり、(プレイヤー名)たちは魔界にたどり着いた。
ゲートのある高台からはネルガルの城が見えた。
悲鳴があちこちであがり、城は崩れ落ちようとしている。
想像以上の惨状にメフィスは驚きを隠せなかった。

「なんなの……。どうしてこんなことに……」

ロスティが疑問に答えるように呟く。

クライン軍のせいさ。奴らの侵略は想像以上に早く、強力で対処しきれなかったのだ」
「ネルガル様はどこに?」
「おそらくクラインを倒しにアウルム様と前線へと向かったのだろう……。ワタシは国民を安全な場所へと避難させた後、キミの元へ向かったので詳しくは分からないが……」

ロスティは淡々と話しながら苦渋の顔を浮かべる。
本音を言えば誰よりもネルガルと共に行動をしたかったに違いない。

「それじゃ、早くネルガル様のもとに向かいましょう!」

メフィスが喋った瞬間だった。
ごお、と強い風が上空より吹き荒れる。
そして苛立たせるような笑い声と共に何者かが降りてきた。
それは龍に乗った魔族だった。

「ククク……。見つけたよ、残党諸君。さあ、サラマンドラ、仕事を始めようか!こいつらの持ってるお宝も強奪するんだ!」

魔族の言葉にサラマンドラと呼ばれた龍は伸び上がり、大きく吠える。
メフィスは恐れることなく、魔族たちを睨みつけて言った。

「アンタたち、クライン軍ね……。ロスティ、ケインズ!こいつらを倒してネルガル様の下に急ぐわよ!」

力を見せつける


強い敵を倒せば多くの【禁誓メダル】が貰えるの!
敵の情報は、他のプレイヤー達が「イベント掲示板」に書き込みしてくれるらしいから、使うことをオススメするわよ!

クエストね……。
クラインを倒すためにも、一つ一つ乗り越えていくしかないわよね。
行きましょ!

領土侵略を防ぐ

魔冠増強バトル


メフィスたちの息のあった攻撃でサラマンドラはどさりと地に伏せた。
悔しそうな顔を浮かべてタリスは叫んだ。

「残党ごときが舐めた真似をしてくれるじゃないか!なら、こちらもとっておきの魔宝具、使わせてもらおうか……!」

タリスが王冠をかかげた瞬間、黒い霧が杖の先から噴出し、タリスとサラマンドラを包み込む。

「魔力がみなぎるねえ……。こいつは周囲の絶望や嘆きを吸い取り、魔力に変えてくれるものなのさ。もちろん、強奪した品だけどねえ!」
「強奪した宝具で力を水増しするなんて、実力不足って言っているようなものじゃない!」

メフィスが睨みつけると、タリスは冷笑を浮かべて言った。

「そう。その実力不足の相手にお前たちはこれからやられるってワケなのさ!さあ、サラマンドラ、最高の炎を浴びせてやりな!」
「いいだろう……。痛みを感じる間もなく、炭にしてやろう」

伸び上がり、炎を吐こうとするサラマンドラを見つめながらケインズは叫んだ。

「やれやれ、この敬虔な神父様を炭にしようなんていうバチあたりにはキツーイお説教が必要だな……!メフィス、速攻で片をつけるぞ!足引っ張るなよ?」
「うるさいわね、イカ神父!アンタこそ、その無駄にでかい銃、味方の方に撃たないでよね!」

協力して倒す

神出鬼没!アカリの出張販売所


メフィスたちは周囲を捜索し、襲撃する敵兵を槌で果敢に倒す気高き魔族の姿を見つけた。

「ネルガル様!」

メフィスは駆け寄り、ネルガルを囲んでいた敵を蹴散らして声をかける。

「メフィス……!あえて聞こう。どうしてここに?」
「ワタシが呼びました……。国の危機だと……」

ロスティから事情を聞き、ネルガルはメフィスに感謝の言葉を述べた。

「すまんな、メフィス。君に助けられるとはな」
「構いません……。それよりもアウルム様は……?」
「民を守るため、我が夫の体は傷つき、こんな姿に……」

ネルガルは辛そうに震える小さなスライムをそっと(プレイヤー名)たちに見せる。

――アウルムと契約している魔法使いなら治せるかもしれない。

(プレイヤー名)が契約者を呼ぶように提案すると、ネルガルはいい考えかもしれない、と頷いた。

「さあ、我が夫と契約を結びし魔法使いよ。ここに現れよ……」

ネルガルが両手に魔力を込めると空間に穴が開き、一人の少女が穴から飛び出してきた。


ネルガルは突然呼び出されて呆然となっている魔法使いの手を握り、頼み込んだ。

「ここは魔界だ。契約者よ、どうか力を貸してくれ!あえて言おう……。夫を助けてくれるならなんでもする、と!」

ネルガルが弱っているアウルムの姿を見せると、アイシャは慌てて叫んだ。

「わっ、アウルム様が大変……。私はアイシャっていいます!ヒールスライムさんの力を借りれば、アウルム様を治療できるかもしれません!」

魔王討滅バトル


アイシャの力でアウルムの体が金色に輝き始める。

「えっと……これでしばらく安静にしていれば、元の姿に戻れるはずです……」

アイシャの言葉にネルガルが安堵の表情を見せる。
その時、メフィスたちの眼前で闇がうねり始め、闇の雲に鎮座した凶悪な魔物が姿を現した。

クライン……。馬鹿な……。先ほど夫が倒したはずなのに……。まだ蘇るのか?」

ネルガルが苦々しい顔で呟くとクラインは叫んだ。

「我は何度でも蘇り侵略をする……。さあ、魔王ネルガル!深き絶望を知れ!」

クラインはネルガルを見て嘲るように笑った。
ネルガルは(プレイヤー名)たちをちらりと見つめ、小声で囁く。

「あえて言おう……。メフィスと共に逃げろ……。ここは私が食い止める!」

だが、メフィスは首を横に振り、覚悟を決めた面持ちでネルガルを見つめる。

「逃げませんよ、ネルガル様!ここでコイツを倒しましょう!」

メフィスの言葉にクラインはおかしそうに嘲笑い、呟いた。

「まだまだ強気な者がこの国には残っていたか。侵略しがいがありそうだな……!」

侵略を食い止める

襲撃三凶バトル


(プレイヤー名)たちの力を借りて、クラインは煙と共に闇へと消え去った。

「しばらくすれば奴は復活するだろう……。奴が蘇る秘密を解かない限り、クラインには勝てない……」

暗い顔で呟くネルガルにケインズが諫めた。

「随分、弱気じゃねえかよ。俺たちの世界を侵略しようとした魔王ネルガルともあろう奴がよ……」
「ケインズ!ネルガル様になんてことを言うの!」

メフィスにたしなめられたケインズは肩をすくめて呟く。

「誰にも知られてない秘密ってのはないもんさ。必ず誰かが握っているもんだ……。例えば、奴の直属の部下たちならどうだ?」
「四天王、ダーク・ストーリーズ、か……」

ロスティが呟いた。
「なんだそのダーク・ストーカーズって」
「ストーリーズだ、酔いどれ神父。古きグリモアの中に封じられし凶悪な魔族だよ……。
クラインは元々王族などではない。魔界の古代図書館の司書だった。そこで自らの肉体を蘇生する禁書を学び、ダーク・ストーリーズたちも解放したのだろう」

ロスティの言葉が終わるのとほぼ同時に(プレイヤー名)たちの眼前に不穏な砂煙があがる。
現れたのは三体の魔族たちだった。

「ああ、バトラッシュ……。ネルガルたちを見つけてくれてありがとう……。だけど、なんだか眠いよ。眠る前に倒さなきゃ」

魔獣の手綱を引きずりながら魔族は微笑んだ。

ロネ……。すぐに倒すのは反対だ……。彼らには僕の体に苦痛を与える仕事があるんだからね……。今までにない苦痛。楽しみだ」

縄で縛られ、恍惚な表情を浮かべている男が言った。

バリガー、私のネズミたちが怖がってる。HENTAIはそこまでだよーっ♪ピッピップォー♪」

奇妙な笛を吹きながら女は愉快そうに言った。

「現れたか、ダーク・ストーリーズ!あえて言おう。……そちらから現れてくれるとは都合がいい。……さあ、メフィス、こいつらを倒し、クラインの秘密を聞きだすぞ!」

ネルガルの言葉にメフィスは頷き、敵の前に踏み出すのだった。

秘密を聞きだす

灼海渡航バトル


ロネたちを打ち破り、(プレイヤー名)たちはクラインの秘密の一部を知った。
それは、クラインは自分の核である心臓を信頼する部下に護らせているというものだった。

「それを手に出来れば、奴を倒すことができるってことね……。奴の心臓を護る部下がいる島に行けば……」

メフィスは呟いた。

「マグマの海を渡るしかないわね……」

メフィスたちは魔法で防御壁を張りながら、ネルガルの船で島を目指した。
ほどなくして巨大な渦が突然、航海中に湧きだす。
やがて渦の中央から人魚が現れた。

「見つけたわ、ダーク・ストーリーズの三人を破ったのはあなたたちね……。哀しいことをしてくれたわね」
「四天王最後の一人ってわけか。哀しくなんてないさ。アンタも同じ運命を辿るんだからな」

ケインズの顔を見て人魚は頬を染めた。

「……眼鏡……。素敵な顔……。あなたと遊びたいわ。ずっと抱きしめていたい……」

その時、上空からボーガンを持った悪魔が現れた。

エリルア様!敵に恋をするのはお止め下さい!結局、泡になって悲しむのはエリルア様じゃないですか……」
「……言わないで、アンディルセン!例え泡になっても思い出は永遠よ……」

二人の会話にケインズの表情がひきつる。

「なんなんだ、こいつら……」

しかし、メフィスは妙に不機嫌になって叫んだ。

「あのね、このイカ神父のどこがいいわけ?……イカばっかり食べてるし、酒臭いし……」
「あえて言おう、メフィス。問題はそこではない」

ネルガルがたしなめた瞬間、背後のマグマの海からもう一人の悪魔が現れた。

「敵に好意を持つなどくだらぬ……。ただ、蹂躙して絶望の顔を眺めればよいのだ……」
「フルレティ……。あなたって哀しい悪魔ね。素敵な眼鏡の人……。せめて苦しまないようにしてあげる。一瞬で骨にするわ!」

エリルアが何かを口ずさむと、メフィスたちの船の周りでマグマが泡立ち始めたのだった。

船を護る

心臓奪取バトル


エリルアたちを倒し、(プレイヤー名)たちはクラインの心臓があるという島へ上陸した。
禍々しい神殿のような場所に辿り着くと、心臓を抱いた魔族が現れる。
魔族は(プレイヤー名)たちに穏やかに話しかけてきた。

「貴方たちがクライン様の部下たちを倒したのですね……。礼を言います」
「……礼?もしかしてアンタはクラインに無理して付き従っているのか?」

ケインズの言葉にエイビィは急に憮然とした表情になった。

「冗談でしょう?私がクライン様に無理して付き従っているわけがない!私ほどクライン様を愛している者はいないのです!」
「じゃあ、なんで部下を倒したことを怒ってないんだよ」
「所詮彼らは、クライン様の力に恐れ付き従っているだけの存在。真に心酔し命を投げ出してなどいない者たちだからですよ。それで……貴方たちは偉大なるクライン様の心臓を狙いに来たんですか?」

エイビィの言葉に、メフィスとケインズは顔を見合わせて頷いた。
女の表情が今度は怒りに満ちたものに変わる。

「腕の中でいつもたくましい鼓動を奏でる、この心臓……。それを狙おうとする?ありえない……。ありえなすぎる……。」

クライン様に一番、近づいているのは私だけでなくてはならない!このエイビィだけ!世界でこのエイビィだけのもの!」

興奮するエイビィを見てケインズの顔も緊迫する。

「おい、メフィス。ヤベエぞ……。さっきの人魚もヤバかったが、こいつは輪をかけてヤバイ!」
「アイツが興奮しているうちに、……あの心臓を奪うわよ!」

メフィスの言葉が聞こえたのか、エイビィの形相がさらに険しくなった。

「奪う?……私からクライン様の大事な物を奪う?……ブチ殺す。いや、殺すだけじゃ足りない……。どうしてくれよう!引き裂く?永遠に引き裂く?潰す?いや、足りない!」

エイビィの体が青白く輝き始めた。

「急激に魔力が跳ね上がったわね……。仕方ない、全力で倒すわよ!」

メフィスは鎌を握り、(プレイヤー名)に向かって叫ぶのだった。

心臓を奪う

滅世大魔バトル


(プレイヤー名)の力を借りて、メフィスがエイビィから心臓を奪おうとした瞬間、エイビィは最後の力で心臓に呪法をかけた。

「愛しきクライン様……。不甲斐なきこの身では、貴方の心臓をお守りすることができませんでした……。しかし、我が命に代えてもクライン様にお届け致します!」

エイビィが紫色の煙と共に消えうせた瞬間、心臓が輝き始め彼方へと飛んでいく。
メフィスが飛んで行く心臓を追撃しようと飛翔した瞬間、闇の上空にクラインが現れる。
クラインの体の中に心臓が吸い込まれていく。

「ご苦労だった、エイビィ……。貴様の忠誠心は忘れぬ……」

クラインの肉体が力強く輝き、メフィスたちを睥睨する。
そして自信たっぷりに呟いた。

「ネルガル、貴様らは圧倒的な絶望を知ることになる……」
「強がるなクライン……。あえて言おう、押されているのは貴様だ。もはや無敵ではなくなったのだからな!」


ネルガルの言葉にクラインは可笑しそうに微笑んだ。

「その通りだ。これで我を倒しても復活することはない……。だが、この限られた命を護るため本気を出さなくてはならなくなった……。もはや、手加減はできぬ。つまり、貴様らの勝ち目は皆無。圧倒的な絶望とはそういうことだ」

クラインの胸部から閃光が放たれると、巨大な岩がはじけ飛んだ。

――なんて力なの……。

あまりに圧倒的な力の差に呆然とするしかない。
驚くメフィスの肩にケインズが手を載せて呟く。

「圧倒的な絶望ねえ……。なら、この偉大なる神父様が圧倒的な希望を見せてやるよ。おい、メフィス!コイツを倒してさっさと帰るぞ……俺はまだ、お前のケーキを食ってねえ……」

緊迫した空気がケインズの言葉で少し和らぐ。
メフィスは微笑んで言った。

「そうだったわね。いいわ、家に帰ったらケーキを作ってあげるわよ!その前に調子に乗った奴を倒しましょう!」

メフィスは目をつぶり、魔力の全てを鎌に込める。

――さあ、業魔の鎌よ。クラインを倒す力を貸して。

魔王を倒す

エピローグ


(プレイヤー名)の力を借りて、メフィスたちはクラインを倒した。
漆黒の炎が魔界の空へと立ち昇り、消えてゆく。

「……終わったわね。(プレイヤー名)、最後の一撃はアンタのおかげよ……。助かったわ」

メフィスがほっとした表情で言うと、ケインズが呟く。

「約束通り、ケーキ食わせろよ、メフィス!」

ケインズに返答しつつ、メフィスはもう一つの視線に気づいた。
目の前でネルガルが見守るような視線で自分たちの方を見ていたのだ。
そしてネルガルがケインズに近づいて声をかけた。

「ケインズ。かつて滅ぼそうとした世界の人間が私を助けてくれるとはな……。何度礼を言っても言い足りぬくらいだ。ありがとう」

ケインズは肩をすくめて言った。

「かつての敵を助けちまうくらい、神父様の愛ってのは底なしじゃなくちゃいけないらしいからな……」
「ならば、ケインズ。その愛、これからはお前の傍にいる者に注いでやってくれないか……」
「俺の傍?酒瓶か?それなら存分に注いでいるつもりだ」
「あえて言おう。お前は照れ屋だな……」

そしてネルガルは小さく微笑むと今度はメフィスに向かって言った。

「メフィス、私の為に来てくれて本当にありがとう……。お前には大きな借りができた」
「ネルガル様…。私はかつてあなたを裏切ってしまいました……。だから……」

ネルガルは首を横に振る。

「全ては過去のことだ。だが、あえて言おう……。お前はこれから幸せにならなくてはならない。だから、もう魔界のことを気にかける必要はない。私のこともな」
「……ネルガル様。でも……」

二人の間に入るようにロスティが言った。

「ネルガル様の右腕はワタシだ。メフィス……。もうお前の力は借りない。ワタシ一人でもクラインを倒せるくらいになってやる。だから安心して人間界に戻れ!」

ロスティが鎌を振ると、空間に裂け目が入り漆黒の渦が現れた。

「それじゃあ、戻るか……。(プレイヤー名)も来るだろ?」

ケインズの言葉に(プレイヤー名)は少し考えて首を横に振る。
次の冒険まではもう少し間があるが、二人きりにしてあげた方が良さそうだ。

「ケーキ、食べさせてあげようと思ったのに!……まあ、いいわ。それじゃあまたね!」
「じゃあな!」

二人は(プレイヤー名)に向かって微笑むと渦の前に立った。

「ほら、手……、貸しなさい。酔っ払いは危ないから!」
「ほらよ。お前は方向音痴だから握っててやる!」

繋がれた悪魔と人の手――。
黒い渦の中でも、離れず、しっかりと結びついている。
二人の深い絆を見たようで(プレイヤー名)とネルガルは微笑むのだった。

禁誓とロザリオ ~シャドウ・ハート~完

story by 佐島但馬

アイテム一覧


禁誓メダル
ドラコーンジュエル
龍族の魔力が込められた宝石。かかげれば光を放ち、一気に雪道距離を得ることが出来る
エアロフェザー
魔界に生きる鳥魔ハーピーの羽。風を呼び寄せる力を持ち、握りしめれば一定時間数倍の距離を疾走できる
喉越し極上聖水
聖水奪取バトル
イベント終了までに集めた喉越し極上聖水の数に応じてレアキャラやアイテムをプレゼント
ポーシェ・フラワーの花びら
魔獣ポーシェが、魔力が溜まった時に咲かせる花の花びら。指で触ると光の粉が飛び散る。ただし、花びらだけでは特別なことは起きないようだ。
ポーシェ・フラワー
魔獣ポーシェが魔力が溜まった時に咲かせる花。ポーシェは自分で咲かせた花を食べることで、更に様々な植物に擬態することができるようだ。かざせば、鼻をすりつけてやってくる。

暴魔の鎌(攻撃力:400以上)
魔界の名工が創りし鎌。倒したものの怨念を取り込んで攻撃力が増幅する。持ち主の魔力に応じて刃の大きさが変わるという特徴もある。
ラブリー・ジャッジメント(攻撃力:350以上)
持ち主が愛に溢れているほど攻撃力が増幅する魔界のハンマー。魔槌リアル・ブレイカーと同じ鍛冶職人が創ったらしい。
イノセント・シン改(攻撃力:350以上)
神樹を守る者に授けられるという十字架銃を改造したもの。邪悪な者を滅する光弾を発射するだけでなく、聖なる言葉と呪法が描かれた干しイカも発射可能。ただし、干しイカを撃った後は少し臭う。
【期間】
2月5日 15:00~2月24日 22:59


戦闘概要

聖水奪取バトル詳細

イベント終了までに集めた喉越し極上聖水の数に応じてレアキャラやアイテムをプレゼント
達成報酬は達成した数までのものが全て貰えます
喉越し極上聖水所持数 報酬
200個 聖銃神父ケインズ×1
170個 不思議なネックレス[24]×2
140個 ギガントバッグ[専]×7
100個 不思議なネックレス[24]×1
90個 ギガントバッグ[専]×5
75個 三賢者の祈り×3
50個 伝説なるヘラクレスの力×2
25個 アレスの叙事詩10行×4
15個 虹色のリンゴ[専]×5
10個 教会のロウソク[専]×1
5個 金のリンゴ[専]×3

魔冠増強バトル詳細

2月6日 0:00 ~ 2月9日 11:59の約4日間限定で、サラマンドラの炎壁龍盗魔タリスが討伐対象として現れる魔冠増強バトルを開催します
宝具封印陣でアイテムを獲得して、限界突破するチャンスです
戦闘中にサラマンドラの炎壁龍盗魔タリスから時々、求力の王冠を得ることがあります

宝具封印陣は2月24日 22:59まで開催します。
期限が過ぎると、獲得した求力の王冠は消失します
交換リスト
究極なるバッカスの酒x1
必要求力の王冠数:300個
究極なるヘラクレスの力x1
必要求力の王冠数:300個
究極なるアテナの守りx1
必要求力の王冠数:300個
伝説なるバッカスの酒x1
必要求力の王冠数:100個
伝説なるヘラクレスの力x1
必要求力の王冠数:100個
伝説なるアテナの守りx1
必要求力の王冠数:100個
極上なるバッカスの酒x1
必要求力の王冠数:50個
極上なるヘラクレスの力x1
必要求力の王冠数:50個
極上なるアテナの守りx1
必要求力の王冠数:50個
アレスの叙事詩5行x1
必要求力の王冠数:25個
上等なるバッカスの酒x1
必要求力の王冠数:20個
上等なるヘラクレスの力x1
必要求力の王冠数:20個
上等なるアテナの守りx1
必要求力の王冠数:20個
教会のロウソク[禁誓]x1
必要求力の王冠数:20個
銀のリンゴ[禁誓]x1
必要求力の王冠数:10個
アレスの叙事詩1行x1
必要求力の王冠数:5個

魔王討滅バトル詳細

2月9日 12:00 ~ 2月12日 12:59の期間限定で、クラインが討伐対象として現れます
期間中は、毎日一定数の禁誓メダルを獲得した方に、豪華賞品をプレゼントします
【9万枚達成でGET!!】
クライン

クライン討伐時の封印権利
【★3以上】 MVP クライン


【22万枚達成でGET!!】または
クラインを3体寄贈でGET】
影魔王クライン

影魔王クラインを4体寄贈でGET】
邪侵魔王クライン

襲撃三凶バトル詳細

2/12 15:00 ~ 2/16 23:59の間、襲撃三凶バトルを行います

期間中に出現するダークストーリーズと戦闘し、見事打ち勝つと禁誓メダルを獲得できます
また、各キャラで獲得した禁誓メダルの枚数に応じて、限界突破効果を持つバレンタインチョコやダークストーリーズをプレゼント

<襲撃三凶バトル達成報酬>
30,000枚 ○○のチョコx1
60,000枚  〃 のチョコx1
90,000枚  〃 のチョコx1
130,000枚 【ダークストーリーズ】キャラx1
200,000枚 ○○のチョコx1
300,000枚  〃 の手作りチョコx1
500,000枚  〃 の手作りチョコx1
○○のチョコ
  • ロネ討伐で貰えるチョコ
ケインズのチョコ
ケインズが自分用として町で購入したウィスキー入りのチョコ。アイテム効果発動時におともの限界突破Lvが1と、体力が11~25上昇する。
ケインズの手作りチョコ
ケインズが"聖水"と"護符"の究極のコラボを目指して自作したチョコ。食べると綺麗なお花畑が見えるらしい。アイテム効果発動時におともの限界突破Lvが1と、体力が26~50上昇する。
ネルガルのチョコ
ネルガルが手作りチョコの材料としてお抱え商人から購入したビターチョコ。アイテム効果発動時におともの限界突破Lvが1と、防御力が6~10上昇する。
ネルガルの手作りチョコ
ネルガルが家臣に配るために手作りしたチョコ。控えめな甘さとビターな味わいが大人の嗜好を思わせる。アイテム効果発動時におともの限界突破Lvが1と、防御力が11~20上昇する。
メフィスのチョコ
メフィスが自分用に魔界の百貨店"レガーロ"で購入した市販品。アイテム効果発動時におともの限界突破Lvが1と、攻撃力が4~5上昇する。
メフィスの手作りチョコ
メフィスが知り合いに配るために作ったお手製ストロベリーチョコ。チョコの甘さとブランデーの風味が口の中に優しく広がる。アイテム効果発動時におともの限界突破Lvが1と、攻撃力が6~10上昇する。

【襲撃三凶バトルランキング】
ランキングは、毎日行われる襲撃三凶バトルデイリーランキングと、襲撃三凶バトル開催期間(2/12 15:00 ~2/16 23:59)を通して行われる襲撃三凶バトルランキングがあります
一例として ロネ を対象に記載
<襲撃三凶バトルランキング>
  • 1~150位
ロネ・ソウルアートx1
絵封魔ロネx1
究極なる三賢者の祈りx3
  • 151~1000位
絵封魔ロネx1

<襲撃三凶バトルデイリーランキング>
  • 1~50位
絵封魔ロネx1
不思議なネックレス[1]x1
運命のチケットx10
究極なるバッカスの酒x5
  • 51~100位
絵封魔ロネx1
不思議なネックレス[1]x1
運命のチケットx10
究極なるバッカスの酒x3
  • 101~200位
絵封魔ロネx1
運命のチケットx7
究極なるバッカスの酒x2
  • 201~300位
運命のチケットx5
究極なるバッカスの酒x1
  • 301~500位 運命のチケットx3
  • 501~700位 運命のチケットx1

灼海渡航バトル詳細

2/17 12:00 ~ 2/19 23:59の3日間限定で階級別タイムリーランキングを開始致します
期間中はアンディルセンエリルアが討伐対象として登場します!!
【開催時刻】
階級別タイムリーランキングでは、1時間で与えた総ダメージ数を階級別で競います
開催時刻は以下の通りです
日 時間

2月17日
12時
15時,17時,19時
21時,23時

2月18日~2月19日
8時,10時,12時
15時,17時,19時
21時,23時
【階級と貰える賞品】
階級とランキングで貰える賞品は以下の通りです
階級一覧
1~100位 闇の大鎌級
101~1000位 混沌の鎌級
1001~2000位 使い魔の鎌級
2001~3000位 高級鎌級
3001~5000位 草刈り鎌級
5001位以降 刃こぼれ鎌級
賞品
闇の大鎌級
  • 1~25位
海魔人魚エリルア
冒険玉[禁誓]×90
  • 26~80位
エリルア
冒険玉[禁誓]×90

混沌の鎌級
  • 1~20位
エリルア
冒険玉[禁誓]×45
  • 21~85位
アンディルセン
冒険玉[禁誓]×45

使い魔の鎌級
  • 1~5位
エリルア
冒険玉[禁誓]×35
  • 6~30位
アンディルセン
冒険玉[禁誓]×35
  • 31~80位
冒険玉[禁誓]×35

高級鎌級
  • 1~20位
アンディルセン
冒険玉[禁誓]×20
  • 21~80位
冒険玉[禁誓]×20

草刈り鎌級
  • 1~5位
アンディルセン
冒険玉[禁誓]×15
  • 6~80位
冒険玉[禁誓]×15

刃こぼれ鎌級
  • 1~3位
アンディルセン
冒険玉[禁誓]×10
  • 4~70位
冒険玉[禁誓]×10

心臓奪取バトル詳細

2/20 0:00 ~ 2/23 23:59の限定で、エイビィが討伐対象として登場する心臓奪取バトルを開催いたします
心臓奪取バトルは、開催期間内に全ての協力バトルで与えたダメージを競うデイリーランキングです

【600位以内】でGET!
エイビィ

【50位以内】または
エイビィを4体寄贈】でGET!
エイビィ・ホールドハート

【3000位以内】でGET
呪愛の髪飾り
誰かを想う気持ちが強ければ強いほど持ち主の魔力が増幅する魔宝具。使用すると戦闘中の協力バトル討伐対象の強さ(★)を+1にすることができる。
プレゼント内容
1~50位
エイビィ・ホールドハートx1
呪愛の髪飾りx50

51~200位
エイビィx1
呪愛の髪飾りx35

201~350位
エイビィx1
呪愛の髪飾りx20

351~600位
エイビィx1
呪愛の髪飾りx15

601~800位 呪愛の髪飾りx12

801~1000位 呪愛の髪飾りx8

1001~1500位 呪愛の髪飾りx5

1501~3000位 呪愛の髪飾りx2
心臓奪取バトル開催期間
日 期間
2/20 ~ 2/23 各0:00 ~ 23:59

滅世大魔バトル詳細

滅世大魔バトル開始!!
イベント最終日限定でクライン・トゥルースが現れ、最後の戦いが行われます!!
2月24日0時からイベント終了までの間に28万枚の禁誓メダルを獲得した方にはクライン・トゥルースをプレゼント致します

クライン・トゥルース討伐時の封印権利
【★3以上】MVP / フィニッシャー

さらに 0時、8時、12時、15時、19時、21時、22時台に各1回ずつ、クライン・デモンロードが討伐対象として出現します

クライン・デモンロードを見事討伐すると、通常の協力バトルより多くの禁誓メダルとダメージランキングに応じてレアキャラや、運命のチケットが手に入ります
プレゼント内容
1~50位 クライン・デモンロード
51~100位 運命のチケット×10枚
101~300位 運命のチケット×3枚
301~500位 運命のチケット×1枚

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