亡鏡国ジャーニー_prologue
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薄闇の森
そんな異様な光景を俯瞰しながら、---の体は無数の立鏡のうちの一つに吸い込まれ……
「……これは驚いた。この期に及んで、鏡の国に新たな来客があるとは。しかもその様子だと、私のことを視認しているようだな。やれやれ、面倒極まりない展開になったものだ……」
気が付くと、---は鬱蒼とした曇り空が広がる草原の上に立っていた。そして、---は大きな帽子を被った一人の青年に声を掛けられた。
「ん?その魂の波長……あぁ、なるほど。性懲りもなく世界を救いにきたワケか。ご苦労なことだな、栞の旅人よ」
“栞の旅人”と呼ばれた---は、なぜ自分のことを知っているのかと帽子の男に尋ねる。
「答える義理はない、と言いたいところだが……十中八九、お前は諦めの悪いヤツなのだろうな。まったく、英雄様というのはこんなのばっかりだ……実に面倒極まりない。しかしまぁ……これも何かの縁、か」
何かに納得したのか、男は---から視線を外す。
「無意味だとは思うが、世界を救おうというのなら止めはせんさ。せいぜい、破滅への道を着実に歩むといい。起こり得ぬ奇跡に縋るというのなら、こ~~のうえなく面倒だが、このマッドハッターが最後まで見届けてやる。」
「が、まずはお前がこの世界を救うにたる人物であるかどうか、試させてもらうとしよう」
マッドハッターと名乗った男は、懐から古びた懐中時計を取り出し、その盤面に視線を落とす。
「今から58.6秒後。自らを女王と謳う、実に扱いに困る痛々しい少女がここを通る。その者は極めてワガママな性格でな……必ずお前を自らの家来にしようとするだろう。」
「まずはそいつを振り切ったうえで、森の奥まで到達してもらうとしよう。では、スタートだ」
……いきなりなんなんだ。マッドハッターにやや不快感を覚えつつも、---はひとまず周囲を見渡す。見たところ、他に人の姿はないようだが……。
「なんだ、見知らぬ世界で一人ぼっちなのが不安か?安心しろ、そこの木の裏にヘイヤという名の魔導人形(オートマタ)がいる。そいつを貸してやろう…」
「…ああ、それと。運が良ければ、道中でもう一人仲間が増えるかもしれんぞ」
それはどういうことだ……と尋ねるが、答えは返ってこなかった。
「森の奥にたどり着くことができれば、また会うこともあるだろう。ではな、栞の旅人。思う存分走り、気が向くままに戦うがいい」
マッドハッターは帽子を深く被り直すと、煙のように、ふわりと姿を消してしまった。その存在に疑問を覚えつつも、ひとまず---は近くの木の裏へ向かう。そこには、ピクリとも動かないオートマタの少女がグッタリと座っていた。
「……認識完了。このたび、旅人様のお供をさせて頂くことになりました、オートマタのヘイヤと申します。感情はありませんが、この仕事……喜んで引き受けさせて頂きます!」
手を触れると、ヘイヤと名乗ったオートマタは、ぴょんぴょんと元気に動き始める。
すると、それを合図にしたかのように、---の背後から他の物語世界の者達が光と共に現れ、---を導くように森の奥へと向かっていった。
「かの者達は、時空を越えた先にいるつわもの。世界が真なる危機に瀕した際に、旅人様の栞が宿している“記録”が生み出す情報幻体である……と、クリエイターからは仰せつかっております。」
「見たところ、幻体達は旅人様を森の深部へ導こうとしているようですね……となれば、さっそく彼らを追いかけましょう!」
>>奥へと向かう!<<
せいぜいがんばりたまえよ、栞の旅人殿。
500kmぐらい、いつも走っているのだろう?
500kmぐらい、いつも走っているのだろう?
暗闇の森
が、魔術的なプロテクトがかかっているのか、この話題になるとヘイヤは何も喋らなくなってしまう。どうやら、彼女からマッドハッターの情報は引き出すことは不可能のようだ。
「このカルティ様の視界に入ったからには、お前達は我の家来にならなければならん!なぜかと言うと……我の視界に入ったからだ!」
加えて、---とヘイヤはマッドハッターの言っていたワガママな少女の襲撃を受けており、なかなか思い通りに進むことができずにいた。が、次の瞬間……
「ダーリン……!ああ、ダーリン!ようやく会えたわ!会えてしまったのね!ほら見て、アナタに会いたくて尻尾がこ~んなに揺れちゃってるの♪」
突如、茂みの中から猫耳の少女が飛び出してきた。そして、少女はその勢いのまま---にぎゅっと抱きつく。
「……?あなた、ダーリンじゃないわ……。よく似た雰囲気を持っているし、見たことあるオートマタをつれているから、てっきりあの人だと思ったのに。はあ……どこにいるのかしらぁ、ダーリン……」
しょぼんとしながら、少女は---から離れる。どうやら、何らかの目的があってこの森にいるようだが……。
「でも、このオートマタがいるってことは、ダーリンも近くにいるってことよね!フフ……そうと決まれば、アナタ達についていくわ!アタシ、スノウドロップっていうの!よろしくね♪」
……もしや、マッドハッターが言っていた“もう一人の仲間”とは彼女のことなのだろうか?---はスノウドロップと名乗った少女に、マッドハッターのことを尋ねてみた。
「ごめんなさい。アタシ、ダーリンのこと以外は興味がないのっ。あ、でもアナタはダーリンと雰囲気が似てるから、とっても好印象よ♪」
「そうそう!ちなみにダーリンの名前はね…………あ、あら?なんて名前だったかしら……急に思い出せなくなっちゃったわ」
スノウドロップは疑問の表情を浮かべながら首をかしげる。
「あのステキなお顔も、恥ずかしがってなかなか教えてくれなかった本名も、ちゃんと覚えてたのに……まぁ、別にいいわ!アタシはダーリンを想ってて、今もダーリンを探してる……」
「そんな自分が愛しくてたまらないし、ダーリンのことも愛しくてたまらないの!それがわかってれば十分よ!」
想い人の顔も名前もわからないという不思議な状況に陥っても、スノウドロップは狼狽えることなく、愛のままに突き進むことを選んだようだ。
「むっ!?どうやらもう一人、我の家来になるやつが増えたようだな!ならば、まとめて屈服させてやろう!」
こちらに気付いたカルティが、魔力を込めた扇を構えた……その時。---の背後から光を纏った幻体達が現れ、---達を導くように、森のさらに奥へと進んでいった。
「フフ、なんだか面白いことになっているようね。不思議の国ではあんな光景は見られなかったけど、この国では日常的な風景なのかしら?」
まぁ、それはさておき……と、スノウドロップは妖艶な笑みと共に、鋭利な爪に小さな舌を這わせる。
「あの子はアナタの敵で、かつアタシの愛の旅を妨害するお邪魔虫ってことでいいのよね?なら……さくっと倒してアゲル♪」
奥へと向かう!
黒眩の森
「フフ。じゃあ、アタシは栞の旅人さんの後ろを守ろうかしら♪」
カルティのしつこい妨害を退けつつ、ヘイヤとスノウドロップと---は森の奥を目指していた。
「存外、苦戦しているようだな。栞の旅人よ」
すると、目の前の木陰から突然、マッドハッターが現れた。が、ヘイヤとスノウドロップは、その姿を視認できていないようだ。
「言ったはずだ。彼女は自分を女王様と思い込んでいる、実に面倒極まりないやつであると。まぁ、鏡の国に住んでいる連中は、残念ながらあんなのばかりだ。今のうちに慣れておくといい」
ついてきていたのか……と口にしながら、---は訝し気な視線をマッドハッターに送る。
「だーかーら、言ったはずだろう。私はお前の旅を見届けると。ご覧の通り、私の姿はお前以外には見えん。」
「おかげで隠れる必要もなく、堂々と観察が……なんだ、その“協力しろ”とでも言いたげな目は。仕方がないだろう……私は基本的に、この世界に干渉することができんのだ」
マッドハッタ―はヘイヤの近くへ寄ると、彼女の頭に触れる……が、しかし。マッドハッターの手は、彼女の頭をすり抜けてしまった。
「とまぁ、こんな具合だ。ああそれと、ヘイヤに私のことを聞き出そうとしても無駄だぞ。」
「私は第三者の口から自身の名が出るのが嫌いでね。その辺りは抜かりなく調整しておいた。残念だったな」
全てお見通しだ……とでも言わんばかりの態度に、---はほんの少し眉をひそめる。
「まぁ、暇な時は彼女と世間話やら謎かけでもして時間を潰すといい。知識はそれなりに与えているからな。あぁ、ただ飲食物は口にさせるなよ?故障すると、それこそ三月ウサギのように……」
その時。---の背後から光に包まれた幻体達が現れ、森の深部へと走っていく姿が見えた。
「ぉおっと、これは失礼した。彼方の勇士達を模した幻体は、お前を導きたくて仕方がないらしい。いやはや、さすが栞の旅人様。実にモテるではないか。羨ましい限りだ」
抑揚のない声でそう言うと、マッドハッターは再び透明になり、姿を消したのだった……。
奥へと向かう!
エピローグ
「フフフ。邪魔者はいなくなったし、とりあえず森を抜けましょう?この先に人の気配がするのよねぇ」
ヘイヤとスノウドロップと共にカルティを退け、かいちょは森の深部にたどり着くことに成功した。
「ふむ。自称女王様を退け、仲間を増やしたうえでここまで辿り着いたか。まぁ、これぐらいの課題は突破してもらわねば、こちらが困るというものだ」
二人のあとに続こうとした時。---の隣に突然、マッドハッターが現れる。
「なんだ、その顔は。一応、褒めているんだぞ。微笑の一つでも浮かべたらどうだ?」
---は、マッドハッターが急に現れて驚いたこと……そして、未だに自分のことを語ろうとしない彼に対し、さりげなく文句を口にした。
「はぁ……どうやら、いまいち信用されていないらしい。安心しろ、私は真実しか語らん。こんな亡霊みたいな状態になってまでウソをつく理由がないからな」
なら、早く自分の事を話せ……と、---はさらに追いうちをかける。
「おおぅ、実に傲慢極まりないセリフだ。いいか?私は真実を語ると言ったが、質問に答えるとは一言も口にしていない。それに、何度も言っているだろう?私はお前の旅を見届けると」
マッドハッターはやれやれといった様子で両腕を広げ、ため息を吐く。
「つまるところ、私はお前を裁定しているのだよ。その評価次第では、語るつもりのなかった真実を話すこともあるかもしれん。まぁ、全てはお前次第ということだ」
……どうやら、意地でも自分のことを語るつもりはないようだ。---は探り方を変え、ひとまずこの世界がどのような場所なのかを、彼に聞くことにした。
「悪くない質問だ。では、答えよう。ここは鏡の国……ワンダーランドと呼ばれる世界とよく似た、殺伐とした平和な世界だ。お前のことだ、アリスという少女のことは知っているだろう?」
---は首を縦に振る。もしや、彼女もこの世界に……
「おっと、再会を期待したのなら申し訳ないが、アリスはすでにここを去っている。」
「今となっては、それは私にとって一つの救いと言える…………いや、忘れてくれ。さて、ここがどういう場所なのかについてだが」
マッドハッターは面倒そうに腕を上げ、奥に見える丘の上に人差し指を向ける。
「百聞は一見にしかず。ひとまずあそこへ向かうといい。そこでお前は一人のお節介と出会い、この世界における旅の目的を知ることになるだろう……現段階で語れることは以上だ。」
「では、な。そう遠くないうちに、また会うとしよう」
丘の上から視線を戻した時。そこにはもう、マッドハッターの姿はなかった……。
>>11/21 15:00 - 11/25 22:59<<
プロローグ
森道を進んでいくと、そこには杖を持った魔術師の少女の姿があった。ひとまず---は、何があったのかと少女に尋ねてみる。
「……突然、森に大きな竜が現れて、町の人たちがみ~んなおかしくなっちゃったの。仲間の白騎士達も、急に人を襲うようになって……だから私、これ以上被害者を出さないために、ここを通せんぼしてるの!さあ、何も知らない人は早く引き返して!」
……どうやら、先へ進むには彼女を何とかするしかないようだ。
「良心で動いている者と無闇に戦うことは避けたい……そんな顔をしているな」
---の背後から幽霊のように現れるマッドハッター。突然のことに、---は思わず小さく悲鳴を上げてしまう。
「……いちいち驚くな。幽霊のような存在であるという自覚はあるが、そう怖がられるのは気分がいいものではない。まぁそれはさておき……今、お前には三つの選択肢がある」
気だるそうに言いながら、マッドハッターは指を三本立てた。
「一つ、力でねじ伏せる。武力行使によって相手の主義主張を真っ向から否定し、目的を果たす……最もシンプルかつ確実な方法だ。この手段のおかげで、世の中は多くの犠牲と共に急速に発展しているわけだ」
そんな光景を何度も見てきた……とでも言わんばかりに、彼は続ける。
「二つ、何らかの手段を持って和解する。お互いの信念を尊重し、認め合う……あるいは妥協し合うという選択。そして、三つ目はお前にしかできない選択……栞を用いた強制封印術の行使だ」
……強制封印術。聞き覚えの無い単語に、首をかしげるかいちょ。
「知らないのか?その栞にも、主に三つの力がある。一つ目、栞に対象の情報を記憶・コピーさせる。この能力を、お前は封印と呼称しているのだろう?」
なぜ、この男はそんなことを知っているのか……。
疑問に思いながらも、---は言葉を挟まず静聴する。
「二つ目、栞が読み取った情報を擬似存在として具現化させる。これは栞の力のルーツとなっている、機械人形ドーリスの……なんだ、知っていたのか。ならもっと早く言え。無駄に語ってしまったではないか」
不機嫌になるマッドハッター。しかし、彼のご機嫌を伺う義理は---にはないので、---は改めて強制封印術というものについて、彼に尋ねてみた。
「それに関しては……おお、丁度いい。では、まずはあのオニユリという魔術師と“和解”してみせろ。必要ならば戦闘という手段を用いても構わん。その報酬として、強制封印術のことを語り聞かせよう。喜べ、お前にとっては一聴の価値がある情報だぞ」
相変わらずの上から目線に不快感を覚えながらも、---はひとまず彼の言うことに従うことにする。どのみち---も、争いを求めているわけではない。
とはいえ、どう和解へと導こうか……。---はあごに手をそえながら思考に耽る。
「……ほう。課題をこなすために試行錯誤する、その姿……悪くない。では、面白いものを見せてもらった礼にヒントをやろう。彼女は“何も知らぬ者は引き返せ”と言った。逆を返せば、何かを知っていれば話ぐらいは聞いてもらえるのではないか?」
すると、マッドハッターは役者を思わせるような大げさな身振りをしながら、ある名前を口にする。
「“大いなる混沌”と称されし厄災が産み落とした、破滅をもたらす竜、その名をジャバウォック!それは、この世界を破滅へと導く存在なり……騙されたと思って、この名を口にしてみるがいい。栞の旅人よ」
……胡散臭さしか感じないが、他に方法も思い浮かばないため、---はその名を声に出してみた。
「……!その名前を知っているのは鏡の国の住人だけなのに……それを知ってる君達は、もしかしてあの竜の仲間ってコト!?だとしたら、ここで倒しちゃうんだからッ!」
……否定する間もなく、オニユリは戦闘態勢に入ってしまった。
「おおっと、どうやら火をつけてしまったらしい……まぁ、お前なら何とかなるだろう。ヘイヤとスノウドロップと協力して、見事この危機を脱してみせろ」
>>危機を脱する<<
位置登録はこまめに。基本中の基本だな。
……見飽きた場所さ。何の思い入れもない。
実力を見せてもらうぞ、栞の旅人よ。
まぁ、やり方は問わんよ。
うむ。手段の一つとしては悪くない。
チャンスは活かせよ?帽子屋さんとの約束だ。
止まっている暇など、お前にはないはずだ。違うかね?
実力を見せてもうぞ、栞の旅人よ。
あまり私を退屈させるなよ?
あまり私を退屈させるなよ?
エピローグ
「な、なんでトドメを刺さないの……?」
彼女の問いに、---は自分が無害であること……そして、ジャバウォックという竜が世界を貶める存在であるならば、それを止めるために自分は来たのだと伝える。
「そう……だったんだ。うぅ、ごめん……気が張ってて、つい手が出ちゃった。でも、気を付けて。あの竜……ジャバウォックには人の心を操ってしまう力があるの。この国で一番強い白騎士達も心を乗っ取られちゃって……悔しいけど、私にはもうどうすることもできなくて……」
悔恨の表情を浮かべるオニユリ。どうやら、事は思った以上に深刻らしい……。
「これ、森の地図。この線の通りに進んでいけば、鏡の国の町にたどり着けるわ。あとは……お願い」
オニユリは地図を---に託し、持ち場へと戻っていった。
「……まぁ、合格点としておこう。では、約束通り、栞を用いた強制封印術について教えておこう」
マッドハッターは何事もなかったかのように---の隣に現れたあと、小さく咳払いをする。
「強制封印術というのは、ある種の離れ業だ。お前の肉体と魂に多大な負担がかかるがゆえ、容易に使えば命を落とす。だが、その効果は規格外レベルで強力だ。なにせ記録としての封印ではなく、文字通り“対象となる存在を栞の中に封じ込めてしまう”のだからな」
ただし……と、マッドハッターは語気を強める。
「今語った通り、強制封印術は諸刃の剣だ。その成否の判定は、お前の“魂の力”の総量によって決定するうえに、成功する保証もない。加えて、強制封印した対象はお前が解放してやるまで、永遠に閉じ込められたままとなる」
……そんな力があったのか。
---は手に持った栞に視線を落とす。
「悪いことは言わん、この術だけは絶対に使うな。あえて説明したのは警告と受け取れ。栞の旅人にして、物語世界を救う英雄であるお前のことだ……潜在能力の高さゆえに無意識に術を使い、取り返しのつかない事態を引き起こす可能性もある」
なぜ、そんなことを知っているのか……と聞いても無駄なのはわかっているため、---はそれ以上の追求を諦めた。
「なぜこいつはそんなことを知っているんだろう。が、聞いてもどうせ話さないんだろうな……とでも言いたげな顔だな。うむ、私のことを理解してもらえたようで恐悦至極!さすがは世界を救う英雄様だ」
いちいち皮肉を挟まないと気が済まないのか……と、---は心の中で悪態をつく。
「まぁ、英雄とは極めて損な役回りだ。仮に世界を救えても自身が救われることはない。そして、世界を救えない英雄の末路は……」
そこまで言って、マッドハッターは何かに気付いたかのように口を閉じた。
「……戯言だ、忘れてくれ。さて、旅の目的は決まったようだな。この世界を救うためには、ジャバウォックなる竜を止める必要がある。となれば、まずは町へ向かい、情報収集といこうじゃないか。期待しているぞ、栞の旅人よ……」
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